Q1. 自動車整備士の「一級小型自動車整備士」と「二級ガソリン自動車整備士」の業務範囲の違いは何か?
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答え:一級:すべての自動車の整備・分解・点検。二級:指定された種類の自動車の整備・分解・点検。一級の方が高度な業務が可能
特定技能2号では二級以上の整備士資格または評価試験合格が必要とされています。
Q2. 「特定整備」制度(2020年〜)において、電子制御装置整備が「特定整備」に追加された背景は何か?
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答え:自動ブレーキ等の先進運転支援システム(ADAS)の普及により、エーミング(較正)作業が安全に直結するため
カメラ・レーダーの軸調整(エーミング)を行う場合、認証を受けた事業者・整備士が必要となりました。
Q3. 自動車の「法定点検」のうち、乗用車の「12か月定期点検」で確認が必要な主要項目を3つ挙げよ。
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答え:ブレーキ系統・かじ取り装置・灯火装置・エンジン系統・排気系統・ホイール等(計26〜56項目)
12か月点検は道路運送車両法に基づき実施義務があります。整備記録簿への記録も必要です。
Q4. 「OBD(車載式故障診断装置)検査」が日本で義務化された目的は何か?
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答え:先進安全装置の故障を早期に発見し、装置が正常に機能しているか確認することで、交通安全を確保するため
2021年10月から特定のOBD対象車に実施。スキャンツールで故障コード(DTC)を読み出して確認します。
Q5. 自動車のエンジン「オーバーヒート」の主な原因と点検箇所を3つ答えよ。
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答え:原因:冷却水不足・ラジエータ詰まり・サーモスタット故障・冷却ファン故障・ウォーターポンプ故障。点検:冷却水量・ラジエータキャップ・ファンベルト等
オーバーヒートはエンジン破損に直結します。警告灯点灯時は直ちに安全な場所に停車し、エンジンを切ることが重要です。
Q6. タイヤ交換後に必ず実施すべき「トルク管理」の目的と正しい方法を答えよ。
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答え:目的:ホイールナットの適正締付トルクを確保し、脱輪事故を防ぐ。方法:トルクレンチを使い、規定トルクで対角線上に均等締付け後、走行後再確認
規定トルクは車種・ナットのサイズにより異なります。一般的な乗用車は100〜120N・mです。
Q7. ハイブリッド・EV車の整備で特に注意すべき安全事項は何か?
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答え:高電圧システム(最大数百V)への感電防止:作業前にサービスプラグ(SMR)を切り離し・絶縁手袋着用・高電圧ケーブル(橙色)に触れない
HV/EVの高電圧部品(駆動用電池・インバータ等)は専用訓練を受けた整備士のみが取り扱えます。
Q8. 自動車整備事業者が遵守すべき「道路運送車両法」上の「認証」と「指定整備事業」の違いを答えよ。
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答え:認証:分解整備を行う事業者の基準(設備・技術者等)。指定(民間車検場):認証取得事業者のうち保安基準適合性審査を自ら行える事業者
指定整備事業者は車検(継続検査)を自社で行え、合格した車に保安基準適合標章を発行できます。

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