Q1. 造船・舶用工業分野の特定技能2号評価試験の実施機関はどこか?
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答え:一般財団法人 日本船舶職員養成協会(JMETS)または 一般社団法人 日本中小型造船工業会
造船分野の評価試験は溶接・機械加工・塗装・鉄工等の職種ごとに実施されています。
Q2. 船体溶接において「超音波探傷試験(UT)」を行う主な目的は何か?
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答え:溶接部内部の割れ・融合不良・スラグ巻込み等の内部欠陥を非破壊で検出するため
非破壊検査(NDT)の手法:UT(超音波)・RT(放射線)・MT(磁粉)・PT(浸透)・VT(外観)があります。
Q3. 造船における「プレファブ工法」の説明として正しいものはどれか?
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答え:船体を複数のブロックに分けて工場内で製作し、最終的に船台またはドックで組み立てる工法
ブロック建造法とも呼ばれ、品質の均一化・工期短縮・コスト削減に効果があります。現代の造船の主流です。
Q4. 船舶の「喫水(きっすい)」とは何か?また、なぜ重要か?
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答え:船体が水中に沈んでいる深さ(船底から水面までの距離)。積載量・安全性・港湾入港可否の判断に重要
船首喫水・船尾喫水・平均喫水があります。載貨重量トン数(DWT)の管理に使われます。
Q5. 舶用鋼材の「グレード」(材質規格)で、造船に広く使われる高張力鋼の規格は何か?
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答え:NK(日本海事協会)規格の AH32・AH36・DH36等の高張力鋼
普通鋼(YP235)より降伏応力が高いため、船体の軽量化と強度確保が同時に実現できます。
Q6. 船体塗装における「防食塗装」の目的と主な種類を答えよ。
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答え:目的:鋼材の腐食防止。種類:エポキシ系塗料(船底・内部)・無機ジンクリッチプライマー(防錆)・防汚塗料(船底)
塗装管理はコーティング仕様書に従い、膜厚・乾燥時間・表面処理度(Sa2.5等)を記録します。
Q7. 造船所での「クレーン作業」における合図の方法として法令上定められているものはどれか?
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答え:手による合図(JIS B 9960等)または無線機による合図。玉掛けと合図者は事前に確認が必要
クレーン等安全規則により、合図を統一し事前に確認することが義務付けられています。
Q8. 「舶用機関」の定期点検で確認すべき項目として、主機(ディーゼルエンジン)のシリンダライナの摩耗限界の確認方法を答えよ。
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答え:シリンダゲージ(内径マイクロメータ)で内径を計測し、製造者指定の摩耗限界値と比較する
摩耗が限界値を超えた場合はライナの交換が必要です。計測は上死点付近とベルト位置で行います。

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