船舶せんぱくの配管はいかんシステムと艤装ぎそう工事こうじ
船舶には多くの配管システムがあります。バラスト配管は船の安定を保つために海水を出し入れするもので、ビルジ配管は船底にたまった水を排出します。燃料油配管はエンジンに燃料を送り、冷却水配管はエンジンや機器を冷やします。
🇵🇭 タガログ語:Sistema ng Piping ng Barko at Gawaing Outfitting
🇳🇵 ネパール語:जहाजको पाइपिङ प्रणाली र आउटफिटिङ कार्य
艤装(ぎそう)工事とは、船体が完成した後に行う内装や設備の取り付け作業のことです。電気配線、空調設備、操舵装置、係留装置などを設置します。艤装工事は「船殻艤装」「機関艤装」「電気艤装」に分かれ、それぞれ専門の技能者が担当します。配管の接続にはフランジ接合や溶接接合が使われ、水密試験で漏れがないことを確認します。
品質管理ひんしつかんりと非破壊検査ひはかいけんさ(NDT)
造船における品質管理では、溶接部の品質が特に重要です。非破壊検査(NDT: Non-Destructive Testing)は、製品を壊さずに内部の欠陥を調べる方法です。主な方法には、放射線透過試験(RT)、超音波探傷試験(UT)、磁粉探傷試験(MT)、浸透探傷試験(PT)があります。
🇵🇭 タガログ語:Pamamahala ng Kalidad at Non-destructive Testing (NDT)
🇳🇵 ネパール語:गुणस्तर व्यवस्थापन र गैर-विनाशकारी परीक्षण (NDT)
RTはX線やガンマ線を使い、溶接部の内部欠陥をフィルムに映し出します。UTは超音波を使って内部のきずを見つけます。MTは磁石の力を使って表面近くのきずを発見し、PTは浸透液を塗って表面に開口したきずを検出します。検査結果は記録・保管し、基準を満たさない場合は補修溶接を行います。
進水しんすい作業さぎょうとドック入渠にゅうきょ
進水(しんすい)とは、建造した船を初めて水に浮かべる作業です。進水方式には、船台から滑り降ろす「縦進水」、横方向に滑らせる「横進水」、ドックに注水する「ドック進水」があります。現在はドック進水が最も一般的です。進水前には船体の水密検査を行い、安全を確認します。
🇵🇭 タガログ語:Gawaing Paglulunsad at Pagpasok sa Dry Dock
🇳🇵 ネパール語:जहाज लञ्च कार्य र ड्राई डकमा प्रवेश
ドック入渠(にゅうきょ)は、運航中の船が定期検査や修理のためにドックに入ることです。乾ドック(ドライドック)に船を入れ、海水を排出して船底を露出させます。船底の塗装塗り替え、プロペラや舵の点検、海洋生物の除去(フジツボなど)を行います。入渠期間はできるだけ短くし、効率的に作業を進めることが求められます。
生産設計せいさんせっけいとブロック建造法
生産設計とは、設計図面をもとに、実際の製造工程で使いやすい作業図面や資料を作成することです。部品の切断寸法、溶接順序、組立手順などを具体的に示します。現在はCAD/CAMシステムを使い、鋼板の切断データを直接NC切断機に送ることができます。
🇵🇭 タガログ語:Disenyo ng Produksyon at Paraan ng Block Construction
🇳🇵 ネパール語:उत्पादन डिजाइन र ब्लक निर्माण विधि
ブロック建造法は、船体をいくつかのブロック(区画)に分けて別々に製造し、最後にドックで組み合わせる方法です。この方法により、複数のブロックを同時に製造でき、建造期間を大幅に短縮できます。ブロックの大きさは数十トンから数百トンで、大型クレーンで吊り上げて搭載します。ブロック同士の接合部(合わせ部)の精度管理が重要です。
環境かんきょう規制きせいと船舶せんぱくのグリーン化
国際海事機関(IMO)は、船舶からの環境汚染を防ぐためにさまざまな規制を設けています。MARPOL条約は海洋汚染防止の基本条約で、油、有害液体、汚水、ごみ、大気汚染などを規制しています。SOx規制により、2020年から船舶燃料の硫黄分は0.5%以下に制限されました。
🇵🇭 タガログ語:Regulasyon sa Kalikasan at Green na Pagbabago ng Barko
🇳🇵 ネパール語:वातावरणीय नियमन र जहाजको हरितीकरण
バラスト水管理条約は、船のバラスト水に含まれる外来生物の移動を防ぐため、バラスト水処理装置の搭載を義務付けています。また、船底防汚塗料に使われていた有機スズ(TBT)は、海洋生態系への影響から使用が禁止されました。現在は環境に配慮したLNG燃料船やアンモニア燃料船の開発が進んでおり、造船技術者にはこれらの新技術への対応が求められています。
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