Q1. 航空分野の特定技能2号評価試験の試験区分を答えよ。
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答え:空港グランドハンドリング(航空機地上支援・航空貨物取扱・客室清掃)と航空機整備の2区分
実施機関は一般社団法人 日本航空技術協会(JATA)および関連団体です。
Q2. 航空機の「グランドハンドリング」業務のうち「ランプ業務」に含まれる作業を3つ挙げよ。
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答え:航空機の誘導(マーシャリング)・プッシュバック・手荷物搭降載・燃料補給・機内食搭載など
ランプ業務は制限区域(エプロン)内で行われるため、空港保安規則に基づく教育を受けた者のみが従事できます。
Q3. 空港の「制限区域」への入域に必要な条件を答えよ。
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答え:航空法に基づく身分証明書(空港制限区域立入証)の携帯。空港保安教育の受講修了
制限区域内では常に身分証を携帯し、不審者・不審物を発見した場合は直ちに報告することが義務です。
Q4. 航空機の「FOD(Foreign Object Damage/Debris)」対策として、グランドスタッフが日常的に行うべきことは何か?
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答え:エプロン・滑走路・誘導路の異物(工具・ボルト・ごみ等)を発見したら直ちに除去し、報告する
FODはエンジン損傷・航空事故の原因になります。「FODウォーク」として定期的な目視点検が行われます。
Q5. 航空機への危険物(Dangerous Goods)の搭載に関して、IATAの「危険物規則書(DGR)」が定める主なカテゴリ(クラス)を3つ挙げよ。
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答え:クラス1:爆発物、クラス2:ガス類、クラス3:引火性液体、クラス4:可燃性固体等(全9クラス)
危険物の申告・梱包・ラベリングは厳格に定められており、違反は刑事罰の対象となります。
Q6. 「SMS(Safety Management System/安全管理システム)」が航空業界で重視される理由は何か?
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答え:事故・インシデントを未然防止するため、組織全体でリスクを特定・評価・管理するプロセスを構築するため
ICAO(国際民間航空機関)が各国・航空事業者にSMSの導入を義務付けています。
Q7. 航空機の「定期点検(C整備・D整備等)」と「ライン整備」の違いを説明せよ。
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答え:ライン整備:運航前後の日常点検・軽微な修理。C/D整備:機体を格納庫に入れて行う大規模な分解整備(数年に一度)
日本では航空法に基づき、国土交通省の認定を受けた整備事業者のみが整備を行えます。
Q8. 空港での「危機管理」において、航空機インシデント発生時の初動対応として最優先すべきことは何か?
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答え:①人命の安全確保(乗客・乗員・地上スタッフ)②管制塔・緊急機関への即時通報③現場保全と証拠確保
インシデントはICAO附属書13に基づき報告義務があります。報告は非懲罰的文化(Just Culture)の中で行われます。

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