このページでは、介護の特定技能2号 評価試験の重要な問題と解説テキストをまとめています。
問題もんだい(4択たく・5問もん)
問とい1
認知症(にんちしょう)の方(かた)への声かけ(こえかけ)として正しい(ただしい)ものはどれですか?
🇵🇭 タガログ語:Which is the correct way to speak to a person with dementia?
🇳🇵 ネパール語:मनोभ्रंश भएका व्यक्तिलाई बोल्ने सही तरिका कुन हो?
- 大声で(おおごえで)ゆっくり繰り返す(くりかえす)
- 目線(めせん)を合わせ(あわせ)て、穏やか(おだやか)に短い(みじかい)言葉(ことば)で話しかける(はなしかける)
- 早口(はやくち)でたくさん話す(はなす)
- 本人(ほんにん)が間違えた(まちがえた)ことをすぐに(すぐに)訂正(ていせい)する
問とい2
車椅子(くるまいす)から椅子(いす)への移乗(いじょう)介助(かいじょ)として正しい(ただしい)ものはどれですか?
🇵🇭 タガログ語:Which is the correct transfer assistance from wheelchair to chair?
🇳🇵 ネパール語:ह्वीलचेयरबाट कुर्सीमा सार्ने सहायताको सही तरिका कुन हो?
- 介護士(かいごし)が一人(ひとり)で持ち上げる(もちあげる)
- ブレーキ(brake)をかけ(かけ)、健側(けんそく)(強い方(つよいほう))の足(あし)を前(まえ)に出し(だし)、利用者(りようしゃ)の重心(じゅうしん)移動(いどう)を支えながら(ささえながら)立位(たちい)→椅子(いす)へと移る(うつる)
- 急いで(いそいで)立ち上がらせる(たちあがらせる)
- 利用者(りようしゃ)の腕(うで)だけを引っ張る(ひっぱる)
問とい3
食事(しょくじ)介助(かいじょ)での誤嚥(ごえん)防止(ぼうし)として正しい(ただしい)ものはどれですか?
🇵🇭 タガログ語:Which is the correct aspiration prevention measure during meal assistance?
🇳🇵 ネパール語:खाना खुवाउने सहायतामा श्वास नलीमा खाना जान नदिनको सही उपाय कुन हो?
- 仰向け(あおむけ)のまま食べさせる(たべさせる)
- 座位(ざい)または30〜45度(ど)のリクライニング(reclining)位置(いち)にして、飲み込み(のみこみ)を確認(かくにん)しながら一口(ひとくち)ずつゆっくり介助(かいじょ)する
- 大きな(おおきな)スプーン(spoon)で一度(いちど)にたくさん入れる(いれる)
- 食事中(しょくじちゅう)は話しかけない(はなしかけない)
問とい4
利用者(りようしゃ)の褥瘡(じょくそう)(床ずれ)予防(よぼう)として正しい(ただしい)ものはどれですか?
🇵🇭 タガログ語:Which is the correct pressure sore (bedsore) prevention for users?
🇳🇵 ネパール語:प्रयोगकर्तामा दबाब घाउ रोकथामको सही तरिका कुन हो?
- 2時間(じかん)ごとに体位(たいい)変換(へんかん)する必要(ひつよう)はない
- 少なくとも(すくなくとも)2時間(じかん)ごとに体位(たいい)変換(へんかん)を行い(おこない)、皮膚(ひふ)の発赤(ほっせき)・異常(いじょう)を確認(かくにん)する
- 特定(とくてい)の姿勢(しせい)のままにしておく
- マッサージ(massage)をすれば体位変換(たいいへんかん)は不要(ふよう)
問とい5
介護(かいご)現場(げんば)での感染(かんせん)対策(たいさく)「標準(ひょうじゅん)予防策(よぼうさく)」(スタンダード(standard)プリコーション(precaution))として正しい(ただしい)ものはどれですか?
🇵🇭 タガログ語:Which is the correct infection prevention measure in care settings?
🇳🇵 ネパール語:हेरचाह स्थलमा संक्रमण रोकथामको सही उपाय कुन हो?
- 感染症(かんせんしょう)の人(ひと)にだけ手袋(てぶくろ)を使う(つかう)
- 全て(すべて)の血液(けつえき)・体液(たいえき)・分泌物(ぶんぴつぶつ)に感染性(かんせんせい)があるとして、手洗い(てあらい)・手袋(てぶくろ)・マスク(mask)等(とう)の保護具(ほごぐ)を適切(てきせつ)に使用(しよう)する
- 健康(けんこう)そうな人(ひと)には対策(たいさく)不要(ふよう)
- 手洗い(てあらい)だけで十分(じゅうぶん)
こたえと解説かいせつ
問1のこたえ: ②(目線(めせん)を合わせ(あわせ)て、穏やか(おだやか)に短い(みじかい)言葉(ことば)で話しかける(はなしかける))
認知症(にんちしょう)の方(かた)へは目線(めせん)を合わせ(あわせ)て穏やか(おだやか)に接し(せっし)、短く(みじかく)わかりやすい言葉(ことば)で話します(はなします)。否定(ひてい)や訂正(ていせい)は不安(ふあん)や興奮(こうふん)を引き起こす(ひきおこす)ことがあります。その方(かた)の世界観(せかいかん)を尊重(そんちょう)した「共感的(きょうかんてき)」な関わり(かかわり)が大切(たいせつ)です。
問2のこたえ: ②(ブレーキ(brake)をかけ(かけ)、健側(けんそく)(強い方(つよいほう))の足(あし)を前(まえ)に出し(だし)、利用者(りようしゃ)の重心(じゅうしん)移動(いどう)を支えながら(ささえながら)立位(たちい)→椅子(いす)へと移る(うつる))
移乗(いじょう)介助(かいじょ)はまず車椅子(くるまいす)のブレーキ(brake)をかけ(かけ)、フットレスト(footrest)を上げます(あげます)。健側(けんそく)を前(まえ)に出し(だし)、介護士(かいごし)は利用者(りようしゃ)の体(からだ)に密着(みっちゃく)して重心(じゅうしん)移動(いどう)を支え(ささえ)ます。腕(うで)を引っ張る(ひっぱる)と脱臼(だっきゅう)の危険(きけん)があります。
問3のこたえ: ②(座位(ざい)または30〜45度(ど)のリクライニング(reclining)位置(いち)にして、飲み込み(のみこみ)を確認(かくにん)しながら一口(ひとくち)ずつゆっくり介助(かいじょ)する)
誤嚥(ごえん)は肺炎(はいえん)の原因(げんいん)になります。食事(しょくじ)介助(かいじょ)は座位(ざい)か30〜45度(ど)のリクライニング(reclining)姿勢(しせい)で行い(おこない)、一口(ひとくち)ずつ飲み込み(のみこみ)を確認(かくにん)します。とろみ剤(とろみざい)の使用(しよう)や食事(しょくじ)形態(けいたい)の調整(ちょうせい)も重要(じゅうよう)です。
問4のこたえ: ②(少なくとも(すくなくとも)2時間(じかん)ごとに体位(たいい)変換(へんかん)を行い(おこない)、皮膚(ひふ)の発赤(ほっせき)・異常(いじょう)を確認(かくにん)する)
褥瘡(じょくそう)は長時間(ちょうじかん)の圧迫(あっぱく)で皮膚(ひふ)組織(そしき)が壊死(えし)する状態(じょうたい)です。少なくとも(すくなくとも)2時間(じかん)ごとの体位(たいい)変換(へんかん)・除圧(じょあつ)マット(mat)の活用(かつよう)・皮膚(ひふ)の保清(ほせい)・栄養(えいよう)管理(かんり)が予防(よぼう)の基本(きほん)です。
問5のこたえ: ②(全て(すべて)の血液(けつえき)・体液(たいえき)・分泌物(ぶんぴつぶつ)に感染性(かんせんせい)があるとして、手洗い(てあらい)・手袋(てぶくろ)・マスク(mask)等(とう)の保護具(ほごぐ)を適切(てきせつ)に使用(しよう)する)
標準(ひょうじゅん)予防策(よぼうさく)(スタンダード(standard)プリコーション(precaution))は全て(すべて)の利用者(りようしゃ)の血液(けつえき)・体液(たいえき)等(とう)に感染性(かんせんせい)があるとして扱う(あつかう)考え方(かんがえかた)です。手洗い(てあらい)・手指(しゅし)消毒(しょうどく)・適切(てきせつ)な個人(こじん)防護具(ぼうごぐ)(PPE)の使用(しよう)が基本(きほん)です。

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