このページでは、特定技能2号「製造業」評価試験の第6回として、QC7つ道具①について問題を5問ときましょう。QC7つ道具は、品質を改善するためのだいじなツールです。
問とい1
不良の原因を、おおい順に棒グラフでならべ、累積の割合を折れ線グラフで表す図を、何といいますか?
🇵🇭 タガログ語:Ano ang tawag sa diagram na naglalista ng mga sanhi ng depekto sa pagkakasunod ng pinaka-marami, na may cumulative line graph?
🇳🇵 ネパール語:त्रुटिका कारणहरूलाई धेरैदेखि क्रमशः पट्टी रेखाचित्रमा राखी सञ्चित रेखा देखाउने चित्रलाई के भनिन्छ?
- 管理図
- パレート図
- 散布図
- ヒストグラム
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こたえ:2
パレート図は、不良やトラブルの原因を、おおい順に棒グラフでならべ、累積(つみかさね)の割合を折れ線グラフで表した図です。
どの原因がいちばんおおいか、一目でわかります。
パレート図は、「重点するアイテムはどれか」をきめるときにつかいます。イタリアのパレートさんという経済学者のなまえから、なまえがつきました。
問とい2
「パレートの法則」は、何をあらわしますか?
🇵🇭 タガログ語:Ano ang kinakatawan ng “Pareto principle”?
🇳🇵 ネパール語:”पारेटो सिद्धान्त” ले के जनाउँछ?
- 全体の50%が、50%の原因からおこる
- 全体の80%が、20%の原因からおこる
- 全体の100%が、100%の原因からおこる
- 全体の20%が、80%の原因からおこる
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こたえ:2
パレートの法則(80:20の法則)は、全体の80%は、20%の原因(アイテム)からおこるという考え方です。
たとえば、不良品の80%は、ぜんぶの原因のうちのトップ20%の原因でおこっている、ということがよくあります。
だから、いちばんおおい原因からなおせば、大きな効果があります。これを「重点指向(じゅうてんをしぼってかんがえる)」といいます。
問とい3
問題の原因を、さかなのほねのような形でせいりする図を、何といいますか?
🇵🇭 タガログ語:Ano ang tawag sa diagram na nag-aayos ng mga sanhi ng problema sa hugis ng buto ng isda?
🇳🇵 ネパール語:समस्याका कारणहरूलाई माछाको हाडजस्तो आकारमा मिलाउने चित्रलाई के भनिन्छ?
- 散布図
- 特性要因図(フィッシュボーン図)
- 管理図
- ヒストグラム
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こたえ:2
特性要因図は、さかなのほねのような形をしているので、フィッシュボーン図ともいいます。
頭(みぎがわ)に「結果(特性)」、ほねに「原因(要因)」をかいていきます。
原因をせいりするときは、つぎの「4M」でわけると、かんがえやすいです。
- Man(人)
- Machine(きかい)
- Material(材料)
- Method(やりかた・方法)
日本のいしかわかおるさんがかんがえたので、「石川ダイアグラム」ともよばれます。
問とい4
つぎのうち、「4M」にふくまれないものはどれですか?
🇵🇭 タガログ語:Sa mga sumusunod, alin ang hindi kasama sa “4M”?
🇳🇵 ネパール語:तलका मध्ये “4M” मा नपर्ने कुन हो?
- Man(人)
- Machine(きかい)
- Material(材料)
- Money(お金)
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こたえ:4
製造業の「4M」は、次の4つです。
- Man(人):作業者のスキル、けいけん、たいちょう
- Machine(きかい):設備、工具、点検状態
- Material(材料):部品、原材料の品質
- Method(やりかた):作業手順、条件
お金(Money)はふくまれません。4Mは、問題の原因をかんがえるときのわくぐみです。
さいきんは、Measurement(測定)をくわえた「5M」、さらにEnvironment(かんきょう)をくわえた「5M+1E」もよくつかわれます。
問とい5
みんなで自由にアイディアをだしあう方法を、何といいますか?
🇵🇭 タガログ語:Ano ang tawag sa paraan ng libreng pagbabahagi ng mga ideya ng lahat?
🇳🇵 ネパール語:सबैले स्वतन्त्र रूपमा विचार साझा गर्ने विधिलाई के भनिन्छ?
- ブレインストーミング
- パレート分析
- ヒストグラム
- 管理図
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こたえ:1
ブレインストーミング(ブレスト)は、みんなで自由にアイディアをだしあう方法です。
だいじなルールは、つぎの4つです。
- 批判きんし:ひとのアイディアをけなさない
- 自由奔放:へんなアイディアもOK
- 量優先:たくさんだす
- 便乗OK:ひとのアイディアにのっかってよい
特性要因図をつくるときや、カイゼンのアイディアをだすときなどに、よくつかわれます。
まとめ
第6回のポイントは、QC7つ道具の前半とグループワークです。
- パレート図=おおい順の棒グラフ+累積折れ線
- パレートの法則=80:20
- 特性要因図=さかなのほね
- 4M=人・きかい・材料・やりかた
- ブレインストーミング=自由にアイディアだし
次回(第7回)は「QC7つ道具②」(チェックシート/ヒストグラム/散布図/管理図)です。


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