特定技能とくていぎのう2ごう漁業ぎょぎょう分野ぶんや だい15かい海洋環境保全かいようかんきょうほぜん

海洋環境かいようかんきょうの保全ほぜん

ゆたかな海洋環境かいようかんきょう持続可能じぞくかのう漁業ぎょぎょう基盤きばんです。漁業者ぎょぎょうしゃ海洋環境かいようかんきょう保全ほぜん積極的せっきょくてき必要ひつようがあります。


【問題もんだい1】

海洋プラスチックごみ問題について漁業者が取るべき行動として正しいものはどれですか?

1.廃棄漁具を海に捨ててよい
2.廃棄漁具・プラスチックを陸上で適切に処分し海洋汚染を防ぐ
3.プラスチック問題は漁業と無関係
4.船上のゴミは海に捨てる

正解せいかい】2

解説かいせつ廃棄された漁具(ゴーストギア)や漁業由来のプラスチックは海洋生物への絡まり・誤飲などの深刻な被害を与えます。廃棄漁具の適切な陸上処分と船上廃棄物の持ち帰りが漁業者の責務です。


【問題もんだい2】

赤潮発生時の漁業への影響として正しいものはどれですか?

1.魚が増える
2.植物プランクトンの異常増殖により溶存酸素が低下し魚介類の大量斃死が起きる
3.水がきれいになる
4.全く影響がない

正解せいかい】2

解説かいせつ赤潮は富栄養化した海域でプランクトンが異常増殖する現象で、プランクトンの毒素や夜間の酸素消費による溶存酸素低下が魚介類の大量死を引き起こし養殖業に甚大な被害をもたらします。


【問題もんだい3】

海底耕うん(海底の堆積有機物の攪拌)の目的として正しいものはどれですか?

1.魚を驚かせるため
2.底質の改善と溶存酸素の供給により海底の生態系環境を回復させるため
3.遊びのため
4.海底を見るため

正解せいかい】2

解説かいせつ海底耕うんは漁業者が漁具などで海底の堆積有機物を攪拌することで底質の嫌気化(酸素欠乏)を改善し、アサリ・ハマグリ等の二枚貝や底棲生物の生育環境を回復させる海洋環境保全活動です。


【問題もんだい4】

藻場(海藻の群落)の保全が重要な理由として正しいものはどれですか?

1.見た目が良いから
2.藻場は多くの魚介類の産卵・稚魚の育成場となりCO2吸収など多様な生態系サービスを提供するため
3.特に重要ではない
4.掃除が楽だから

正解せいかい】2

解説かいせつアマモ場・コンブ場などの藻場は多くの魚介類の産卵床・稚魚・稚貝の育成場(ナーサリー)として機能し、CO2吸収(ブルーカーボン)・水質浄化など多様な生態系サービスを持つ重要な海洋環境です。


【問題もんだい5】

海洋汚染防止法における漁船からの油性混合物の排出基準として正しいものはどれですか?

1.自由に排出できる
2.油分濃度15ppm以下かつ油水分離装置等で処理した場合のみ特定海域外で排出可能
3.量に関係なく排出できる
4.陸から10km以上離れれば排出できる

正解せいかい】2

解説かいせつ海洋汚染防止法では船舶からの油性混合物の排出は原則禁止で、特定の条件(油分濃度15ppm以下・油水分離装置使用・特定海域外など)を満たした場合のみ許可されています。

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