農業における土壌管理と施肥の基礎知識に関する問題です。
【問題もんだい1】
作物の生育に必要な三大栄養素はどれか。
1.窒素・カルシウム・マグネシウム
2.窒素・リン酸・カリウム
3.鉄・銅・亜鉛
4.硫黄・塩素・ナトリウム
【正解】2
【解説】植物の三大栄養素(肥料の三要素)は窒素(N)・リン酸(P)・カリウム(K)であり、それぞれ葉・根・実の肥料と呼ばれる。
【問題もんだい2】
土壌のpHが酸性に傾いた場合に使用する資材はどれか。
1.リン酸肥料
2.石灰(苦土石灰)
3.塩化カリウム
4.ゼオライト
【正解】2
【解説】土壌の酸性を矯正するには石灰(炭酸カルシウム・苦土石灰など)を施用する。ほとんどの作物はpH6.0〜6.5程度を好む。
【問題もんだい3】
堆肥(有機質肥料)の施用の効果として誤りはどれか。
1.土壌の保水性・通気性の改善
2.微生物の活性化
3.即効性の高い肥料効果
4.土壌の団粒構造の形成
【正解】3
【解説】堆肥は緩効性であり、即効性は低い。土壌改良や微生物活性化に優れる。速効性が必要な場合は化学肥料を用いる。
【問題もんだい4】
施肥過剰による問題として正しいものはどれか。
1.作物の収量が必ず増加する
2.地下水・河川の富栄養化・汚染
3.土壌が中性になる
4.作物の根が強くなる
【正解】2
【解説】施肥過剰は土壌・地下水・河川の富栄養化や硝酸態窒素による汚染を引き起こし、環境に悪影響を与える。
【問題もんだい5】
緑肥(緑肥作物)を利用する目的として正しいものはどれか。
1.害虫を増殖させる
2.土壌を硬くする
3.土壌の有機物を補充し地力を高める
4.雑草を増やす
【正解】3
【解説】緑肥はレンゲ・クローバーなどの植物を栽培後に土壌に鋤き込み、有機物を補充して地力を向上させる。マメ科植物は窒素固定の効果もある。

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