自動車整備じどうしゃせいびに関かんわる法規ほうき
道路運送車両法は自動車の安全性・公害防止・整備の確保を目的とした自動車整備の根拠法です。
【問題もんだい1】
道路運送車両法における「保安基準」について正しいものはどれですか?
1.任意の基準
2.自動車が走行する際に確保すべき最低限の安全性・公害防止基準を定めた法定基準
3.メーカーが決める基準
4.都道府県が定める基準
【正解】2
【解説】保安基準(道路運送車両の保安基準)は道路運送車両法に基づき国土交通省が定める自動車の安全性・公害防止に関する最低基準で、これを満たさない自動車は公道走行が禁止されます。
【問題もんだい2】
指定整備工場(民間車検場)の特徴として正しいものはどれですか?
1.車検ができない
2.国土交通大臣の指定を受けた整備工場が陸運局に代わって車検(完成検査)を実施できる
3.個人でも簡単に取得できる
4.すべての整備が無料
【正解】2
【解説】指定整備工場は一定の設備・整備士配置の要件を満たし国土交通大臣の指定を受けることで、陸運支局等に持ち込まずに自社で完成検査(車検の実質的な検査)を実施し有効期間を更新できる資格を持つ工場です。
【問題もんだい3】
自動車整備士技能検定の種類として正しいものはどれですか?
1.1種類のみ
2.1〜3級・特殊整備士の区分があり、1級が最上位
3.5段階ある
4.年齢で決まる
【正解】2
【解説】自動車整備士技能検定は3級(初歩的整備)・2級(一般的整備)・1級(高度整備・電子制御系)の3階級と、2輪・大型・二輪等の特殊整備士区分があります。1級自動車整備士が最上位資格です。
【問題もんだい4】
自動車の不正改造(保安基準違反の改造)に対する罰則として正しいものはどれですか?
1.罰則はない
2.整備命令・使用停止命令・罰金(50万円以下)の行政処分・刑事罰の対象となる
3.注意だけ
4.自己責任で問題ない
【正解】2
【解説】保安基準に違反する不正改造(マフラーの違法改造・過剰なリフトアップ・違法なタイヤ・ウィンドウフィルム等)は整備命令・使用停止命令・50万円以下の罰金の対象となり、車検も通りません。
【問題もんだい5】
自動車整備業の「認証工場」と「指定整備工場」の違いとして正しいものはどれですか?
1.同じ
2.認証工場は分解整備を行う許可を持つ工場で、指定整備工場はさらに車検(完成検査)も自社実施できる工場
3.指定の方が規模が小さい
4.認証がより高度
【正解】2
【解説】認証工場は道路運送車両法に基づき分解整備(エンジン・ブレーキ等の分解を伴う整備)を行う許可を受けた工場です。指定整備工場はこれに加えて車検の完成検査を自社実施できる上位の資格を持つ工場です。

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