水稲(コメ)栽培における水管理に関する問題です。
【問題もんだい1】
水稲の田植え後に適切な水深はどれか。
1.5〜7cm程度を保つ
2.水をすぐに抜く
3.20cm以上の深水にする
4.土壌が見える程度の浅水
【正解】1
【解説】田植え直後は苗が活着するまで5〜7cmの水深を保ち、苗を安定させる。深すぎると苗が倒れ、浅すぎると乾燥してしまう。
【問題もんだい2】
「中干し」とは何をする作業か。
1.田んぼに水を満杯にする
2.分げつ期に田んぼの水を抜いて干す
3.農薬を散布する
4.稲の葉を切る
【正解】2
【解説】中干しは分げつ期(茎が増える時期)に意図的に落水して土壌を干す作業。無効分げつを抑制し、根を強くする効果がある。
【問題もんだい3】
穂ばらみ期(出穂の直前)の水管理で正しいものはどれか。
1.完全に落水する
2.深水(10cm以上)にする
3.間断灌漑(水を入れたり抜いたり)で管理する
4.水は全く不要
【正解】3
【解説】穂ばらみ期は稲が最も水を必要とする時期。間断灌漑または湛水を維持し、低温障害を防ぐ。
【問題もんだい4】
落水(収穫前の水を抜く作業)のタイミングとして適切なものはどれか。
1.収穫の2〜3週間前
2.収穫の前日
3.出穂直後
4.田植え直後
【正解】1
【解説】収穫の2〜3週間前に落水することで土壌を固め、コンバインが入りやすくするとともに米の品質を高める。
【問題もんだい5】
水稲栽培での節水・環境負荷低減に有効な技術はどれか。
1.常時湛水管理
2.AWD(間断灌漑)や水管理ICT技術の活用
3.用水路を閉鎖する
4.農薬で水を管理する
【正解】2
【解説】AWD(Alternate Wetting and Drying:間断灌漑)は節水と温室効果ガス(メタン)削減の両立に効果的。ICTセンサーによる水管理も普及している。

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