製造業で使用される材料・素材の基礎知識に関する問題です。
【問題もんだい1】
金属材料の「引張強さ」の説明として正しいものはどれか。
1.材料を曲げる力
2.材料を引っ張ったときに破断するまでの最大応力
3.材料の重さ
4.材料の色
【正解】2
【解説】引張強さは材料が引っ張られたときに耐えられる最大の力(応力)で、材料選定の基本的な指標の一つ。
【問題もんだい2】
樹脂(プラスチック)の「熱可塑性」と「熱硬化性」の違いはどれか。
1.熱可塑性は加熱すると溶けて再成形でき、熱硬化性は一度硬化すると再成形できない
2.熱可塑性は硬化すると溶ける
3.熱硬化性は冷やすと溶ける
4.両方とも同じ
【正解】1
【解説】熱可塑性(PE・PP・PETなど)は加熱で軟化・成形を繰り返せる。熱硬化性(エポキシ・フェノール樹脂など)は一度硬化すると再成形不可。
【問題もんだい3】
ステンレス鋼の特徴はどれか。
1.錆びやすい
2.耐食性が高く錆びにくい
3.電気をよく通す
4.磁石に必ずくっつく
【正解】2
【解説】ステンレス鋼(SUS)はクロム・ニッケルを含む鉄合金で、表面に不動態被膜を形成して錆びにくい。食品・医療・化学設備などに広く使用。
【問題もんだい4】
セラミックス(陶磁器系素材)の特徴として正しいものはどれか。
1.高温に弱い
2.硬くて耐熱性・耐食性に優れるが、もろい(衝撃に弱い)
3.金属よりも柔らかい
4.電気をよく通す
【正解】2
【解説】セラミックスは高硬度・耐熱性・耐食性・電気絶縁性に優れるが、引張や衝撃に弱く脆性破壊しやすい。
【問題もんだい5】
材料の「硬度」を測定する方法として正しいものはどれか。
1.色を見る
2.ロックウェル・ビッカース・ブリネルなどの硬さ試験を行う
3.重さを計る
4.においを嗅ぐ
【正解】2
【解説】材料の硬さはロックウェル・ビッカース・ブリネルなどの硬度試験で測定する。硬さは摩耗耐性や加工性の指標となる。

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