漁業ぎょぎょうに関かんわる主要法規しゅようほうき
漁業者は漁業法・水産資源保護法・海上衝突予防法など多くの法規を遵守する必要があります。
【問題もんだい1】
漁業法(2020年改正)の主な目的として正しいものはどれですか?
1.漁業者の収入を保証する
2.水産資源の適切な管理と漁業生産力の発展により漁業の持続的発展を確保する
3.外国漁船の誘致
4.漁港の整備のみ
【正解】2
【解説】2020年改正漁業法は科学的根拠に基づく資源管理(TAC管理の強化)と養殖・内水面漁業の振興を柱として水産資源の持続的利用と漁業生産力の発展を目指すものです。
【問題もんだい2】
海上衝突予防法における「横切り船」のルールとして正しいものはどれですか?
1.どちらの船も優先権がない
2.相手船を右側に見る船(保持船)は針路・速力を維持し、相手を左側に見る船(避航船)が避ける義務を持つ
3.大きい船が常に優先
4.速い船が優先
【正解】2
【解説】海上衝突予防法では横切り状況において、相手船を右側に見る船が「保持船」として針路・速力を維持し、相手を左側に見る「避航船」が避ける義務を負うと定めています。
【問題もんだい3】
水産資源保護法で規制されている事項として正しいものはどれですか?
1.漁業者の給料
2.特定の魚介類の禁漁区域・禁漁期間・最小漁獲サイズの設定
3.漁船のデザイン
4.漁師の資格
【正解】2
【解説】水産資源保護法は特定の魚介類(サケ・マス等)について禁漁区・禁漁期・漁具・最小漁獲サイズなどを規定し、水産資源の保護・回復を図るための法律です。
【問題もんだい4】
EEZ(排他的経済水域)内での外国漁船の操業について正しいものはどれですか?
1.外国漁船は自由に操業できる
2.沿岸国の許可なく外国漁船が操業することは原則禁止
3.EEZは関係ない
4.沿岸から12海里内のみ
【正解】2
【解説】EEZ(排他的経済水域:沿岸から200海里)内では沿岸国が水産資源等の管理権を持ち、外国漁船が操業するには沿岸国(日本の場合は農林水産大臣)の許可が必要です。
【問題もんだい5】
漁業法に基づく漁業許可制度について正しいものはどれですか?
1.許可なく誰でも漁業ができる
2.一定規模以上の漁業は農林水産大臣または都道府県知事の許可が必要
3.個人の判断で決める
4.漁協の許可のみ必要
【正解】2
【解説】漁業法では漁業の種類・規模に応じて農林水産大臣許可漁業(大臣許可)と都道府県知事許可漁業(知事許可)に区分され、それぞれの許可を取得した上で操業することが義務付けられています。

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