第23回は「金属材料・熱処理」です。製造現場で使う材料の種類と熱処理を学びましょう。
問とい1
鉄に炭素を加えた合金で、機械部品などに最も多く使われる材料はどれですか。
🇵🇭 タガログ語:Alin ang pinaka-maraming ginagamit na materyales para sa machine parts, na alloy ng bakal at carbon?
🇳🇵 ネパール語:फलाम र कार्बनको मिश्रधातु जसमध्ये मेसिन पार्ट्सका लागि सबभन्दा धेरै प्रयोग हुने सामग्री कुन हो?
- 銅
- 鋼(はがね/スチール)
- アルミニウム
- プラスチック
▼ こたえと解説をみる
こたえ:2
鋼は鉄(Fe)に炭素(C)を主に0.02~2%程度加えた合金で、強度と加工性のバランスが良く、機械部品の基本材料です。
問とい2
「ステンレス鋼」の最大の特徴はどれですか。
🇵🇭 タガログ語:Alin ang pinakamahalagang katangian ng stainless steel?
🇳🇵 ネパール語:स्टेनलेस स्टिलको सबभन्दा ठूलो विशेषता कुन हो?
- 電気をよく通す
- さびにくい(耐食性が高い)
- 磁石につかない唯一の金属
- 常温で液体
▼ こたえと解説をみる
こたえ:2
ステンレス鋼はクロム(Cr)を10.5%以上含む鋼で、表面に酸化クロムの被膜ができて錆びにくいのが最大の特徴です。
問とい3
アルミニウムの特徴として正しくないものはどれですか。
🇵🇭 タガログ語:Alin ang hindi tamang katangian ng aluminum?
🇳🇵 ネパール語:एल्युमिनियमको गलत विशेषता कुन हो?
- 鉄の約3分の1と軽い
- 熱や電気をよく通す
- 鉄より強度がはるかに高い
- 加工性・耐食性が良い
▼ こたえと解説をみる
こたえ:3
アルミは軽くて加工しやすく、熱・電気を通しやすいですが、強度は鋼よりかなり低いです。合金化で強度を上げて使います。
問とい4
鋼を硬くする熱処理「焼入れ(クエンチング)」の基本工程はどれですか。
🇵🇭 タガログ語:Alin ang basic process ng “quenching” na heat treatment para patigasin ang steel?
🇳🇵 ネパール語:फलामलाई कडा बनाउने “शमन” तापीय उपचारको आधारभूत प्रक्रिया कुन हो?
- 常温で叩く
- 高温(オーステナイト域)に加熱し、水や油で急冷する
- 低温でゆっくり冷やす
- 塩水につけて錆びさせる
▼ こたえと解説をみる
こたえ:2
焼入れは鋼を高温に加熱した後、水や油で急冷してマルテンサイト組織にし、硬さを得る熱処理です。
問とい5
焼入れ後の鋼は硬いが脆いので、粘り強さ(靭性)を回復させる熱処理はどれですか。
🇵🇭 タガログ語:Pagkatapos ng quenching, ang steel ay matigas ngunit marupok. Alin ang heat treatment para mabawi ang toughness?
🇳🇵 ネパール語:शमन पछि फलाम कडा तर भंगुर हुन्छ। लचिलोपन फिर्ता गर्ने तापीय उपचार कुन हो?
- 焼戻し(テンパリング)
- 鍛造
- 鋳造
- 溶接
▼ こたえと解説をみる
こたえ:1
焼戻し(テンパリング)は焼入れ後に再び低めの温度で加熱し、内部応力を除き靭性を回復させる熱処理です。焼入れ+焼戻しで使える鋼になります。
まとめ
金属材料・熱処理のポイントです。
- 鋼=鉄+炭素、機械部品の基本材料。
- ステンレス=クロム10.5%以上で錆びにくい。
- アルミ=軽く熱・電気を通すが強度は低め。
- 焼入れ=加熱→急冷で硬くする。
- 焼戻し=焼入れ後に再加熱して靭性回復。
次回第24回は「測定・検査技能」です。

コメント