1. 船舶せんぱくの塗装とそうと防食
塗装の目的は防食(腐食防止)、防汚(海洋生物の付着防止)、識別(安全色彩)の3つです。船舶塗装はショッププライマー→下塗り→中塗り→上塗りの工程で行います。
🇵🇭 タガログ語:Pagpipinta ng Barko at Pag-iwas sa Kalawang
🇳🇵 ネパール語:जहाजको पेन्टिङ र जंग रोकथाम
防食方法:流電陽極法(犠牲陽極法)は亜鉛やアルミ合金を船体に取り付け、これが先に腐食することで船体を保護します。外部電源法(ICCP)は外部電源で防食電流を供給する方法で、大型船に適しています。
船底防汚塗料はフジツボや海藻の付着を防ぎ、船体の摩擦抵抗を低減します。TBT(有機スズ)は環境問題から使用禁止となり、現在は銅化合物系や自己研磨型が主流です。
2. 船舶せんぱくの電気でんき・電子設備せつび
船内電源:主発電機(ディーゼル発電機)が船内の主電源で、交流440V/60Hzが国際標準です。非常用発電機と蓄電池による非常電源も装備が義務づけられています。
🇵🇭 タガログ語:Elektrikal at Elektronikong Kagamitan ng Barko
🇳🇵 ネパール語:जहाजको विद्युत र इलेक्ट्रोनिक उपकरण
航海計器:GPS(全地球測位システム)、レーダー、AIS(船舶自動識別装置)、ECDIS(電子海図表示情報システム)が現代船舶の標準装備です。GMDSS(海上遭難安全システム)は遭難時の通信を確保します。
自動化:エンジンルームの無人化運転が可能な船級(M0記号)では、機関室の監視・制御を船橋から行えます。各種センサーとアラームシステムが安全を確保します。
3. 造船ぞうせん所の安全管理あんぜんかんり
造船所の主な危険:高所作業(足場・舷側からの墜落)、重量物の取扱い(クレーン作業)、溶接・切断(火災・感電)、密閉区画での作業(酸欠・有毒ガス)があります。
🇵🇭 タガログ語:Pamamahala ng Kaligtasan sa Pabrika ng Barko
🇳🇵 ネパール語:जहाज कारखानाको सुरक्षा व्यवस्थापन
酸欠防止:二重底やバラストタンクなど密閉区画に入る前に、酸素濃度を測定し18%以上あることを確認します。換気を十分に行い、監視者を配置します。酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者の選任が必要です。
クレーン作業:造船所ではガントリークレーンやジブクレーンが使用されます。定格荷重を超える吊り上げは禁止で、玉掛け作業には技能講習修了者が必要です。強風時(10分間平均風速10m/s以上)は作業を中止します。
4. 船舶せんぱくの修繕工事こうじ
修繕の種類:定期検査に合わせた入渠修繕(ドック修繕)と、航海中の損傷に対する臨時修繕があります。入渠修繕では船底塗装、プロペラ・舵の検査修理、海水弁の整備などを行います。
🇵🇭 タガログ語:Gawaing Pagkukumpuni ng Barko
🇳🇵 ネパール語:जहाज मर्मत कार्य
鋼板の取替え:腐食が進んだ鋼板はガス切断で取り外し、新しい鋼板を溶接で取り付けます。取替え基準は船級協会の規則で腐食減耗量の許容値が定められています。
艤装工事:進水後の船体に機関、電気設備、居住設備、航海計器などを搭載・接続する工事です。配管工事、電気配線、内装工事が含まれ、各系統の試運転で機能を確認します。
5. 船級検査けんさと国際規制
船級検査の体系:初検査(建造時)→年次検査(毎年)→中間検査(2.5年ごと)→定期検査(5年ごと)の体系で、船舶の安全性を維持します。入渠検査は5年ごとに実施します。
🇵🇭 タガログ語:Inspeksyon ng Klase ng Barko at Internasyonal na Regulasyon
🇳🇵 ネパール語:जहाज वर्गीकरण निरीक्षण र अन्तर्राष्ट्रिय नियमन
ISMコード(国際安全管理コード)は、船舶と会社の安全管理体制を規定する国際条約です。安全管理システム(SMS)の構築と内部監査の実施が求められます。
環境規制の強化:2020年からSOx規制が強化され、燃料油の硫黄分は0.50%以下(ECA内は0.10%以下)が義務化されました。低硫黄燃料油の使用やスクラバーの装着で対応します。GHG(温室効果ガス)削減も今後の大きな課題です。
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