特定技能とくていぎのう2ごう漁業ぎょぎょう分野ぶんや だい11かい気象きしょう海象知識かいしょうちしき

海上かいじょうの気象きしょう・海象かいしょう

漁業者ぎょぎょうしゃ海上かいじょう安全あんぜんまもるために気象きしょう海象かいしょうかんする基本知識きほんちしきつことが不可欠ふかけつです。


【問題もんだい1】

ビューフォートスケール(風力階級)で風力8はどのような状態ですか?

1.穏やかな波
2.強風(風速17〜21m/s)で波が高く海上は危険な状態
3.無風状態
4.微風

正解せいかい】2

解説かいせつビューフォートスケール(風力階級)で風力8は強風(約17〜21m/s)に相当し、波が高く(4〜6m)漁船への危険が高まる状態です。気象庁の暴風警報の基準となる風速は20m/s以上です。


【問題もんだい2】

海流と潮流の違いとして正しいものはどれですか?

1.全く同じもの
2.海流は常時一定方向に流れる大規模な流れで、潮流は潮の干満に伴い周期的に変化する流れ
3.潮流の方が大きい
4.海流は潮の干満による

正解せいかい】2

解説かいせつ海流は黒潮・親潮のように常時ほぼ一定方向に流れる大規模な流れで、潮流は月・太陽の引力による潮の干満に伴い方向・速度が周期的に変化する流れです。漁場形成に大きく影響します。


【問題もんだい3】

高波(うねり)の危険性として正しいものはどれですか?

1.うねりは漁船に影響しない
2.遠方の嵐で発生した長周期の波が伝播し漁船を大きく揺らし転覆の危険をもたらす
3.うねりは波とは違う
4.小型船には影響しない

正解せいかい】2

解説かいせつうねりは遠方での嵐により発生した長周期の波が伝播したもので、見た目より波長が長く漁船を大きく動かします。突然の大きなうねりは転覆・落水事故の原因となります。


【問題もんだい4】

天気図の低気圧(L)が接近している場合の漁業への影響として正しいものはどれですか?

1.天気が良くなる
2.強風・荒波・視程低下などが予想され出漁の中止・帰港が必要
3.釣果が増える
4.波が穏やかになる

正解せいかい】2

解説かいせつ低気圧の接近は強風・高波・降雨・視程低下をもたらします。特に急速に発達する低気圧は突然の荒天を引き起こすため、気象情報を常に確認し早めの帰港・出漁自粛の判断が必要です。


【問題もんだい5】

海上で霧が発生した場合の適切な対応として正しいものはどれですか?

1.速度を上げて早く帰る
2.速度を落とし霧中信号(汽笛)を鳴らしレーダーを活用して慎重に航行する
3.霧は問題ない
4.碇を降ろして待つ

正解せいかい】2

解説かいせつ霧中では視程が著しく低下し衝突事故の危険が高まります。速度を落とし(霧中では安全速力)、霧中信号(汽笛)を規定通りに鳴らしてレーダーによる周囲確認をしながら慎重に航行することが求められます。

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