漁船ぎょせんの安全管理あんぜんかんり
漁業は海上という厳しい環境での作業が多く、安全管理が最も重要な業務の一つです。
【問題もんだい1】
漁船に義務付けられている救命設備として正しいものはどれですか?
1.食料のみ
2.救命胴衣・救命浮環・救命ボートなど船舶安全法に基づく救命設備
3.懐中電灯のみ
4.ロープのみ
【正解】2
【解説】漁船には船舶安全法に基づき救命胴衣(乗組員全員分)・救命浮環・信号紅炎・救命いかだ(または救命ボート)などの救命設備の搭載が義務付けられています。
【問題もんだい2】
転落(落水)事故を防ぐための基本的な安全対策として正しいものはどれですか?
1.甲板では何も着用しなくてよい
2.荒天時・作業中は必ず救命胴衣を着用し安全ロープ(ライフライン)を使用する
3.救命胴衣は着用の必要がない
4.転落しても泳げれば問題ない
【正解】2
【解説】漁業での転落(落水)事故は死亡事故につながる最大の危険です。荒天・夜間・甲板作業時には救命胴衣の着用とライフラインの使用が義務的な安全対策です。
【問題もんだい3】
漁船の機関室での火災防止対策として正しいものはどれですか?
1.燃料の漏れは気にしなくてよい
2.燃料漏れの定期点検・消火器の配備・禁煙ルールの徹底が必要
3.火災は起きてから対応する
4.消火器は1つで十分
【正解】2
【解説】漁船の機関室は燃料・潤滑油・高温機器があり火災リスクが高いため、燃料漏れの定期点検・適切な消火器の配備(航海用消火器など)・禁煙ルールの徹底が必要です。
【問題もんだい4】
漁船が遭難した際の通報手段として正しいものはどれですか?
1.SNSで発信する
2.EPIRB(非常用位置指示無線標識)の作動と無線による遭難信号(MAYDAY)の発信
3.携帯電話のみ
4.岸に泳いで知らせる
【正解】2
【解説】海上での遭難時はEPIRB(緊急位置指示無線標識)を作動させ衛星経由で位置情報を送信するとともに、無線機でMAYDAY(遭難信号)を発信して海上保安庁等に救助を要請します。
【問題もんだい5】
漁船の定期検査(船舶検査)の目的として正しいものはどれですか?
1.検査は任意
2.船体・機関・安全設備等が基準を満たしているかを確認し安全な航行を確保するため
3.見た目の確認のみ
4.燃料の確認のみ
【正解】2
【解説】漁船は船舶安全法に基づく国土交通省(日本小型船舶検査機構)による定期検査を受け、船体強度・機関性能・救命・消防設備などが基準を満たしていることを確認する義務があります。

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