製造業における計測と検査の基礎知識に関する問題です。
【問題もんだい1】
ノギス(vernier caliper)で測定できるものはどれか。
1.温度
2.物の長さ・内径・外径・深さ
3.電流
4.重量
【正解】2
【解説】ノギスは長さ・内径・外径・深さを0.05mm程度の精度で測定できる計測工具。製造現場で最も基本的な寸法測定工具の一つ。
【問題もんだい2】
抜取検査の説明として正しいものはどれか。
1.全数を検査する
2.ロットから一部を抜き取って検査し、ロット全体の品質を判定する
3.検査しない
4.目視だけで判断する
【正解】2
【解説】抜取検査はロットから統計的に決めたサンプルを抜き取り検査し、ロット全体の合否を判定する。全数検査が困難な場合に用いる。
【問題もんだい3】
計測器の「校正」(キャリブレーション)の目的はどれか。
1.計測器を綺麗にする
2.計測器の精度・正確さを基準器と比較して確認・調整する
3.計測器を高く販売する
4.計測器の外観を確認する
【正解】2
【解説】校正(キャリブレーション)は計測器の示値を国家標準にトレーサブルな基準器と比較して精度を確認・調整する作業。
【問題もんだい4】
「限界ゲージ」の用途はどれか。
1.電圧を測定する
2.部品の寸法が規格の上限・下限内にあるかを素早く判定する
3.温度を測定する
4.重量を測定する
【正解】2
【解説】限界ゲージは「通り(GO)」と「止まり(NO-GO)」の2種類のゲージで部品が公差内にあるかを迅速に判定できる。量産現場で広く使用。
【問題もんだい5】
非破壊検査の説明として正しいものはどれか。
1.製品を壊して内部を確認する
2.製品を壊さずに内部の欠陥や品質を検査する
3.製品を分解して分析する
4.目視のみで確認する
【正解】2
【解説】非破壊検査(NDT)は超音波・X線・磁気・浸透探傷などを使って製品を壊さずに内部欠陥や亀裂を検出する手法。

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