BCP(事業継続計画じぎょうけいぞくけいかく)と緊急時対応きんきゅうじたいおう
BCP(Business Continuity Plan)は災害・感染症などの緊急事態に備えた事業継続のための計画です。
【問題もんだい1】
地震発生時にフロントスタッフがまず行うべき行動として正しいものはどれですか?
1.すぐに施設の外に逃げる
2.ゲストへの避難誘導と安否確認を行い指定された避難場所へ誘導する
3.電話の対応を優先する
4.売上の確認をする
【正解】2
【解説】地震発生時はゲストの安全確保が最優先です。館内放送や直接呼びかけによる避難誘導、安否確認を行い、避難経路を使って安全な場所へゲストを誘導します。
【問題もんだい2】
火災発生時の対応として正しい順序はどれですか?
1.逃げる→消火→通報
2.発見→通報(119番)→初期消火→避難誘導
3.初期消火のみ行い避難しない
4.通報せずに自分で消火する
【正解】2
【解説】火災対応の基本は「発見→通報(119番)→初期消火(可能な場合)→避難誘導」の順です。まず通報して人員の安全を確保することが最優先です。
【問題もんだい3】
AED(自動体外式除細動器)の使用が必要な状況として正しいものはどれですか?
1.軽い怪我をした場合
2.心室細動などによる心停止状態の患者
3.意識はあるが体調不良の場合
4.骨折した場合
【正解】2
【解説】AEDは心室細動などによる心停止患者に使用します。意識・呼吸がない場合にCPRとAEDを組み合わせた救命処置を行います。宿泊施設スタッフはAEDの使用方法を習得しておく必要があります。
【問題もんだい4】
台風接近時の宿泊施設の対応として正しいものはどれですか?
1.通常営業を続け何もしない
2.事前にゲストへ情報提供・避難場所の確認・外出自粛の案内を行い施設の安全確認を実施
3.全ゲストに退館を求める
4.食事の提供を中止する
【正解】2
【解説】台風接近時は気象情報をゲストへ提供し外出自粛を案内するとともに、施設の窓・設備の点検・非常用品の確認など事前の安全対策を実施することが重要です。
【問題もんだい5】
感染症(パンデミック)対策として宿泊施設が行うべきこととして正しいものはどれですか?
1.感染者が出るまで何もしない
2.手指消毒設備の設置・換気の徹底・体調不良ゲストへの対応フロー整備など平時からの予防措置
3.全ての予約を自動的にキャンセルする
4.従業員のみ検温する
【正解】2
【解説】感染症対策は平時から手指消毒・換気・清掃の強化・従業員・ゲストの健康管理フロー整備などを行い、感染拡大を防ぐ体制を整えておくことが重要です。

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