🤝 介護|特定技能2号 試験対策
10問クイズで即実力チェック。VN/ID/日本語/ルビ付きの4言語モード対応。
本分野の重点トピック・学習戦略・模擬問題を順次追加予定。
📑 目次
1. 介護分野の概要
介護分野の特定技能2号は、特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・訪問介護事業所で複数の介護職員を指導し、アセスメント・介護計画・記録・多職種連携を主導できる実務責任者レベルの能力を測ります。認知症ケア、感染対策、緊急対応、尊厳保持など倫理面の理解も必須です。
2. 試験範囲
実施団体:公益社団法人 日本介護福祉士会 / 一般社団法人 シルバーサービス振興会。主要な出題領域は以下のとおりです。
身体介護
- 食事介助(誤嚥予防・姿勢保持)
- 排泄介助(おむつ交換・ポータブルトイレ)
- 入浴介助(機械浴・シャワー浴)
- 移乗介助とボディメカニクス
- 褥瘡(じょくそう)予防
生活支援・認知症ケア
- 生活リズムの維持
- レクリエーション企画
- BPSD(行動・心理症状)への対応
- ユマニチュードとパーソンセンタードケア
- 家族支援
医療的ケア・観察
- バイタルサイン測定(血圧・脈・体温・SpO2)
- 吸引・経管栄養(研修修了者のみ)
- 急変時の応急処置
- 多職種連携(看護師・PT・OT・ケアマネ)
制度・記録・倫理
- 介護保険制度
- ケアプランと個別援助計画
- 介護記録の書き方
- 身体拘束適正化
- 虐待防止・尊厳保持
3. 重点トピック・用語集
介護分野で頻出する用語を日本語で正確に理解しておきましょう。試験では母国語の訳ではなく、日本語の定義を問う問題が多く出題されます。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 褥瘡(じょくそう) | 寝たきりで同じ部位が圧迫されてできる皮膚潰瘍。体位変換で予防。 |
| ボディメカニクス | 体の力学を使って負担少なく介護する技術。てこの原理・重心移動など。 |
| BPSD | Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia、認知症の行動・心理症状。徘徊・暴言など。 |
| ユマニチュード | 見る・話す・触れる・立つの4柱を用いるケア技法。フランス発祥。 |
| バイタルサイン | 生命兆候。血圧・脈拍・体温・呼吸・意識の5項目が基本。 |
| SpO2 | 経皮的動脈血酸素飽和度。パルスオキシメーターで測定。 |
| ケアプラン | 介護サービス計画書。ケアマネが作成する利用者ごとの支援計画。 |
| ケアマネ | ケアマネジャー、介護支援専門員。ケアプラン作成と調整を担う。 |
| 介護保険制度 | 40歳以上が保険料を支払い、要介護認定を受けた人が介護サービスを利用できる制度。 |
| 要介護認定 | 介護が必要な状態を国が判定する制度。要支援1〜2、要介護1〜5の7段階。 |
| ADL | Activities of Daily Living、日常生活動作。食事・排泄・入浴・移動・着替えの5項目。 |
| IADL | Instrumental ADL、手段的日常生活動作。買い物・金銭管理・家事など。 |
| 嚥下(えんげ) | 食物を飲み込む動作。高齢者は誤嚥のリスクが高い。 |
| 身体拘束 | 利用者の自由を制限する行為。原則禁止で、緊急時のみ3要件を満たして実施。 |
| 尊厳保持 | 利用者の人格を尊重する介護の基本原則。 |
4. 学習リソース
① 本サイト内コンテンツ
② 学習のコツ
介護は「人間の生活の流れ」に沿って覚えると用語が繋がります。朝起きてから寝るまでの1日を高齢者目線で想像し、各場面で必要な介助・観察・記録を整理しましょう。厚生労働省の介護報酬告示や運営基準省令は公的な一次資料で、試験の根拠になる良い教材です。
③ 母国語リソース
当サイトはベトナム語・インドネシア語・タガログ語・ネパール語に対応しています。各言語のトップページから介護を含む12分野のクイズにアクセスできます。
5. 合格戦略(30日計画)
Week 1:分野の全体像を把握
上記「試験範囲」の大項目をざっと読み、知らない用語をメモしていきます。母国語で概念を理解するのが最優先です。
Week 2:用語の日本語化
「重点トピック・用語集」を毎日5〜10語ずつ覚えます。日本語の漢字で書けるレベルを目指してください。
Week 3:10問クイズで弱点把握
10問クイズを繰り返し解き、間違えた問題の解説を読みます。本サイトはルビ付モードもあるので、漢字が苦手でも安心です。
Week 4:実戦シミュレーション
日本語モードだけでクイズを解き、60〜70%以上正解できる状態に仕上げます。本番の時間配分にも慣れましょう。
6. よくある質問
2号は医療的ケアまで必要?
喀痰吸引・経管栄養は「喀痰吸引等研修」を修了した者のみ実施できます。試験では制度上の位置づけと実施条件を理解していれば十分です。
BPSD への対応で大切なことは?
行動の背景にある不安・混乱・身体不調を探ることが最優先です。「なぜこの行動を取るのか」を理解し、環境調整・関わり方の変更で対応します。薬物療法は最後の手段です。
身体拘束の3要件は?
①切迫性(命や身体に危険)②非代替性(他に方法がない)③一時性(短時間)の3つ。すべて満たす場合のみ、記録と家族同意を得て実施します。
訪問介護と施設介護の試験範囲は違う?
基本は共通ですが、訪問系は利用者宅でのリスクアセスメント・家族との協働がより重視され、施設系はチームケアと記録連携が中心です。
7. 関連リンク
🧹 ビルクリーニング
施設衛生の共通知識
🍽️ 外食業
食事介助との関連
🏨 宿泊
接遇・おもてなし