造船舶用工業|特定技能2号 試験対策

🚢 造船舶用工業|特定技能2号 試験対策

溶接・ブロック工法・塗装 / 10問クイズは VN/ID/日本語/ルビ付 の4言語モード対応

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本分野の重点トピック・学習戦略・模擬問題を順次拡充予定。

1. 造船舶用工業分野の概要

造船舶用工業分野の特定技能2号は、船体ブロックの建造・塗装・機器据付・艤装・検査を統括する技能者を対象とします。溶接・仕上げ・塗装・電気艤装など職種区分があり、各職種で班長レベルの知識と安全管理、品質検査の責任を担えることが求められます。

2. 試験範囲

実施団体:一般社団法人 日本海事協会(ClassNK)。主要な出題領域は以下のとおりです。

溶接・切断

  • 被覆アーク溶接・半自動溶接・TIG 溶接
  • 開先加工と裏波ビード
  • ガス切断・プラズマ切断
  • 溶接欠陥(ブローホール・アンダーカット)
  • 非破壊検査(UT・RT・PT)

船体組立・艤装

  • ブロック建造法
  • 船殻ブロックの搭載・合わせ
  • 内装・配管艤装
  • 電気艤装とケーブルトレー
  • 検査立会い

塗装

  • 素地調整とブラスト
  • 下塗・中塗・上塗の重ね塗り
  • 防食塗装(ジンク系)
  • 塗装前の温湿度管理

安全・品質

  • 火災・爆発防止(ガス計測)
  • 高所作業と墜落防止
  • クレーン合図と玉掛け
  • 船級規則(NK規則)
  • ISO 9001 に基づく品質管理

3. 重点トピック・用語集

造船舶用工業分野で頻出する用語を日本語で正確に理解しておきましょう。試験では母国語の訳ではなく、日本語の定義を問う問題が多く出題されます。

用語意味
船殻(せんこく)船の外側のブロックで構成される骨格構造。
ブロック建造法船体を複数のブロックに分けて建造し、最終的にドックで組み立てる工法。
艤装(ぎそう)船体に機器・配管・電気・内装を取り付ける作業全般。
開先(かいさき)溶接する部材の端を削って作る V字などの溝。
裏波ビード溶接の裏側まで溶け込んで現れる盛り上がり。品質指標の一つ。
TIG溶接Tungsten Inert Gas 溶接。高品質で薄板・ステンレスに適する。
UTUltrasonic Test、超音波探傷試験。溶接内部の欠陥検出。
RTRadiographic Test、放射線透過試験。X線で内部を撮影。
PTPenetrant Test、浸透探傷試験。表面欠陥を染料で検出。
ブラスト研磨材を吹き付けて金属表面の錆・スケールを除去する前処理。
ジンク塗装亜鉛を主成分とする下塗り塗料。防食性能が高い。
ドック船を建造・修繕するための人工の空間。乾ドックと浮きドックがある。
船級協会船の安全基準を定め検査を行う機関。日本の NK(日本海事協会)が代表。
玉掛けクレーンで荷を吊るためのワイヤ掛け作業。資格が必要。
ガス濃度測定溶接・熱作業前に爆発性ガスの有無を計測する安全手順。

4. 学習リソース

① 本サイト内コンテンツ

② 学習のコツ

造船は「溶接→検査→塗装→艤装」の工程順で覚えると用語が繋がります。造船所見学や社内資料の工程表を写経すると工程の前後関係が見えてきます。船級協会のウェブサイトにある規則の日本語解説も良い教材です。

③ 母国語リソース

当サイトはベトナム語・インドネシア語・タガログ語・ネパール語に対応しています。各言語のトップページから造船舶用工業を含む12分野のクイズにアクセスできます。

5. 合格戦略(30日計画)

Week 1:分野の全体像を把握

上記「試験範囲」の大項目をざっと読み、知らない用語をメモしていきます。母国語で概念を理解するのが最優先です。

Week 2:用語の日本語化

「重点トピック・用語集」を毎日5〜10語ずつ覚えます。日本語の漢字で書けるレベルを目指してください。

Week 3:10問クイズで弱点把握

10問クイズを繰り返し解き、間違えた問題の解説を読みます。本サイトはルビ付モードもあるので、漢字が苦手でも安心です。

Week 4:実戦シミュレーション

日本語モードだけでクイズを解き、60〜70%以上正解できる状態に仕上げます。本番の時間配分にも慣れましょう。

6. よくある質問

造船の特定技能2号は溶接職一本でもいい?

溶接は中核技能ですが、2号は品質検査・安全管理・後進指導も含まれます。溶接技能に加え NDT(非破壊検査)の基礎、船級規則の概略は必ず学んでください。

NDT と UT はどう違う?

NDT(非破壊検査)は総称、UT(超音波)はその1手法です。他に RT(X線)・PT(浸透)・MT(磁粉)があり、欠陥の種類や位置で使い分けます。

塗装は別の資格も要りますか?

国家資格「塗装技能士」がありますが、特定技能の試験自体は独立しています。ただし技能士の学習は重なる部分が多く、両方を学ぶと効率的です。

高所作業の安全対策はどう覚える?

①フルハーネス着用 ②2本のランヤード(二丁掛け) ③足場点検 ④墜落制止器具使用宣言、の4ステップが基本。労働安全衛生規則の数値(2m以上)も暗記しましょう。

🔧 自動車整備

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溶接・機械加工が共通

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